ユーロ圏当局は、欧州委員会が6月4日にブルガリアに対し、2026年からのユーロ導入を承認する見込みだと発表した。
複数のユーロ圏当局者によると、欧州委員会は6月4日にブルガリアに対し、2026年からのユーロ導入を承認する見込みで、これによりブルガリアは単一通貨圏に加盟する21番目の国となる。
欧州委員会は来週水曜日、ブルガリアがユーロ導入の基準を満たしているかどうかに関する「収束報告書」を公表する予定だ。ユーロは現在、20カ国で3億4700万人の欧州人が利用している。
ユーロ圏の高官3人は、2007年の欧州連合(EU)加盟以来、レフ通貨からユーロへの移行に取り組んできたブルガリアにとって、欧州委員会の報告書はプラス材料となるだろうと述べた。