香港の独立汚職取締委員会(ICAC)、大埔火災関連で2人を逮捕

新華社、香港、11月28日発 ― 香港の独立汚職取締委員会(ICAC)は11月28日、洪福院(ホンフック・コート)の維持管理を担当するエンジニアリングコンサルタント会社の取締役2人を逮捕した。

ICACは11月27日、維持管理作業に関連する汚職の可能性を調査するため、特別対策チームを設置した。エンジニアリングコンサルタント会社の幹部の逮捕と、それに続く11月28日の証拠収集は、この捜査の一環である。

11月26日午後、大埔の洪福院でレベル5の火災が発生した。香港警察は11月27日、エンジニアリング会社の幹部3人を逮捕した。逮捕者は取締役2人とエンジニアリングコンサルタント1人である。